【多摩川ボート・オールレディース】松本晶恵が予選トップ通過「足はバランスが取れていい」

2020年11月02日 18時35分

松本晶恵

 ボートレース多摩川のGⅢ「オールレディースリップルカップ」は2日、4日間の予選を終了。3日、5日目の10~12Rで争われる準優勝戦に進出するベスト18が出揃った。

 得点率トップが日ごとに入れ替わる大混戦の予選バトルとなったが、最後は松本晶恵(群馬=33)が7戦3勝、オール3連対で貫禄のトップ通過を決めた。4日目前半4Rは高田ひかる(三重=26)が2コースからジカまくりを敢行すると、慌てず差しに切り替えて2着を確保。後半の12Rは難なく逃げ切り勝ち。「足はバランスが取れていいですね。特に冷えたときがいい。もう日ごと気温の変化に回転を合わせるだけ。スタートもだんだんと行けるようになってきた」と話す通り、舟足は目立つほどではないが、手前の良さを生かし、確実に展開をモノにする強さを発揮して予選最終日を締めくくった。残り2日間、準優1号艇→優勝戦1号艇の王道Vに突き進む。

 2位には宇野弥生(愛知=34)、3位には細川裕子(愛知=38)が入り、この3人が準優勝戦の1号艇をゲット。細川は序盤こそエンジン調整に苦戦したが、大幅アップに成功して2日目からは2勝2着3回のオール連対。予選最終日の8Rは「1M失敗したし、調整が少し違った」とイン逃げならずの2着に終わったが「それでも足は悪くないし、微調整でいい。出足型で伸びも普通くらいある」と変わらず納得のレベルをキープ。準優10Rで確実に勝利し、宇野と松本にプレッシャーをかけたい。

 ボーダー争いでは地元の清水沙樹(東京=33)が勝負駆けに成功。3日目5、6着の大敗に加えて不良航法による10点の減点により得点率トップから一気に25位へ急落したが、4日目1、2着とし18位に滑り込む奮闘ぶり。「良かった」とホッと胸をなでおろしながらも「でも、これで3節連続で18位なんです。運がいいんだか悪いんだか…」と苦笑い。舟足は「しっかり合わせられた。回り足がいい」と回復。11月に入ってF2の呪縛も解けたとあって、準優は持ち味の強気な「攻め」が見られそうだ。