【桐生ボート・GI開設64周年記念】コンマ00で残った…〝強運〟坪井康晴が注目の存在

2020年11月01日 22時45分

コンマ00のSのツキを生かす坪井康晴

 ボートレース桐生のGⅠ「開設64周年記念 赤城雷神杯」は1日、予選最終日の激しいバトルが終了し、2日(5日目)の準優勝戦に進出する18人が揃った。


 予選トップ通過を果たしたのは6戦4勝の活躍で準優11Rの1号艇を手にした地元のエース・毒島誠(群馬=36)。この準優を逃げ切れば3日に行われる優勝戦の1号艇を手にする。2度目の地元周年制覇まで〝マジック2〟だ。

 2位はこちらも地元の久田敏之(群馬=39)、3位には今節のラッキーボーイ的な存在でもあった福来剛(東京=39)が入り、それぞれ、10、9Rの1号艇を手にした。

 そんな中で注目したいのが、4日目7Rをコンマ00の〝ドッキリスタート〟で3着とし、ツキも味方に予選を12位で突破した坪井康晴(静岡=43)だ。

 レース後の取材には「スタートは2回(レバーを)放りました。3コースカドになったからスタートを行かなければいけない気持ちが強かったです。バックでは力が入りませんでした」と冷や汗をぬぐった。

 今節は近況低調な60号機を引いてしまったが、初日に素早くセット交換。3日目にはギアケース交換と整備を敢行し、機力も日ごと上昇ムードにある。「足は序盤と比べたら良くなっていて、だいぶしっかりしてきた。特徴はないけど全体的にまとまって中堅より上くらいですね」と上々の気配。コンマ00で残った運を引き入れた坪井なら準優11Rも要注目だろう。

 坪井は1977年10月7日生まれ。静岡支部の82期生。2005年2月の津地区選手権でGⅠ初V。GⅠ通算10V。2006年6月の浜名湖グラチャンでSG初V。SG通算3Vを誇る強豪レーサーだ。