
ボートレース桐生のGⅠ「開設64周年記念 赤城雷神杯」は30日、予選2日目の激闘を終えた。
2日目メインの12Rドリーム戦は地元・山崎智也(群馬=46)がピット離れで遅れたものの、回り込んで3コースを確保。そこからイン石野貴之(大阪=38)を豪快なまくりで沈めて、今節初白星を挙げた。初日は6、5着と大きく出遅れたが、きっちりと巻き返した格好だ。
ただ、舟足に関しては「乗り心地は初日よりはマシだったけど、まだ合ってない。プロペラ調整をやり直します」と、さらなるマッチングを目指している。
一方、初日ドリーム戦を制していた毒島誠(群馬=36)は2日目も5、10Rで差し切り2連発のダブル白星! 初日から土つかずの3連勝とした。舟足も「桐生で久しぶりに乗りやすい。舟の向き、返りが良かった。足はどのくらい(のレベルにいる)かは、分からないが、バランスが良くて十分に戦えます」と徐々に仕上げている様子。
現状のデキの良さなら、このまま一気にVロードを疾走していくに違いない。
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