【芦屋G1九州地区選】ボートレース芦屋で熱戦を展開してきた第60回九州地区選手権」(優勝賞金450万円)もいよいよ今日11日、最終日を迎え、第12Rで九州ナンバーワンの座をかけた優勝戦が行われる。本命は瓜生正義。インから逃げて第58回以来2度目の九州チャンプを狙う。しかし、同大会初優出の岡崎恭裕(27、福岡・94期)が機力で勝っており、G1初優勝の大チャンスでもある。1M両者の激突は必見だ。

<注目レーサー>好調モーターを引き当てた前検から好気配を見せた岡崎が、軽快な動きを維持して優出。初の九州チャンプ獲得に大チャンスを迎えた。

 ——前検から気配は良かった

 岡崎:乗る前から伸びるモーターだし、舟もいいと聞かされてましたけど乗ってみたら想像以上の手応え。ムチャ出てました。

 ——3日目まで白星はなかった

 岡崎:それは枠、展開でそう気にしませんでした。1、2枠の4日目は連勝できましたからね。

 ——ずっといい足をキープできていた

 岡崎:そうですね。実はゾーンが狭くて調整が難しかったんですが、それでもズレることなくここまで来れてます。優勝戦もしっかり合わせます。準優の足なら出足、伸びとも◎でいいですよ。

 ——スタートは3走目からゼロ台4連発、準優戦はコンマ11だった

 岡崎:スローからのスタートはコンマ05くらいがバシッと見えます。準優のコンマ11は遅れたと思ったくらい。

 ——それもモーターの威力か

 岡崎:スタートがしやすいというものあるでしょうね。景色が見やすいんですよ。

 ——芦屋は前回(昨年10月)に優勝。G1で連続Vを狙う

 岡崎:それが芦屋での初優勝です。ちょっと相性がよくなったのかも(笑)

 ——勝算は

 岡崎:機力負けはありません。九州地区は瓜生さんのワントップが続いてますけど我々が一歩でも近づいたことを証明したい。そのことを一番分かってもらえるのが「地区選」だと思います。ファイナルで挑めるのが楽しみ。

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