【大村ボート・SGダービー】金子龍介「全速で」コンマ01準優突破! 優勝戦3号艇で大勝負 

2020年10月24日 22時11分

スタートも決まっている金子龍介

 連日、熱戦を繰り広げてきたボートレース大村のSG「第67回ダービー」は24日、準優勝戦が行われた。準優3番は人気を集めた1号艇の金子龍介(兵庫=47)、毒島誠(群馬=36)、深谷知博(静岡=32)が期待通りに逃げ切って快勝。また、佐藤翼(埼玉=32)、上平真二(広島=46)、枝尾賢(福岡=38)が2着に入り、優出切符を手中に収めた。

 25日の最終日は第12Rで優勝戦を行う。ポールポジションの深谷は機技ともに充実一途。ならば、最後も気合のイン速攻を繰り出し、歓喜のSG初制覇に輝くか。

 ただ、連覇を狙う毒島も仕上がりは良く、深谷には脅威となる。そしてもう一人、今節存在感が光る金子も侮れない。

 準優の中で最も〝危うい〟イン戦になると思われたのが5、6号艇に深川真二(佐賀=46)、守田俊介(滋賀=45)と並んだ9Rだ。1号艇の金子は腹をくくって臨む必要があったが、コンマ01の速攻で1着、一発回答を出した。

「スタートは早いと思ったけど、全速でいけば持つ自信があったので、全速でいかせてもらいました」

 この度胸が金子の真骨頂。一昨年の蒲郡ダービー(第65回)でF3になったケースを持ち出すまでもなく、ダテにこれまで44本のフライングを重ねてきたわけではない。コンマ00を巡る極限の攻防を幾度となく経験し、向こう傷(フライング)の分だけ、たくましくなった。

 そして今節ここまで6走して平均スタートタイミングはコンマ10と決まっており、心配は無用。また、舟足も「ターン回りを中心にいい足をしているし、行き足の延長で伸びもある」と問題なしだ。

 機を仕上げスタートもバッチリという神戸のドラゴンも、栄冠を射程圏に入れており目が離せない。