【下関G1中国地区選:注目レーサー】最近では数少なくなったヘビー級の個性派・海野康志郎(26、山口・95期)が、昨年の徳山大会に続き中国地区選にチャレンジする。舞台は初優勝の地、下関だ。
——自身の中で地区選のイメージは
海野:地区選もそうだけど、記念を走り出した最初のほうは「いい選手が多くてメンバー強烈だなぁ」って正直思っていた。でも最近ではレースになると、エンジンの仕上げとかペラ調整、試運転と自分がやることは決まっているんで、レースに集中するようにしてますね。
——意気込みは
海野:今は同期や後輩とかがタイトルを取ってきているんで、そろそろ自分も…という思いはありますね。出るだけじゃなく結果を残さないと…という意識はありますよ。
——近況のエンジンの仕上げについて
海野:いいとは思うんですけど、いつも前検と初日が出ない。今は昔と比べてペラ調整のバリエーションが増えたんで、対応力は上がっていると思うけど、仕上がるのがいつも2、3日目で…。リズムを大事にって思っている自分がいるのに、初日で出はなをくじかれる格好になると苦戦しますね。今後の課題だと思う。
——舞台はボートレース下関
海野:最近、正月とGW、お盆とすべて下関で走らせてもらっているんで、得意な水面だと自分では思ってますよ。あと課題はスタートですね。これは仕上げに関係なく、自分の勘の問題。もう少し行くように努力します。
【下関G1中国地区選】初日が勝負だ”ヘビー級”海野
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