【びわこボート・秩父宮妃記念杯】太田和美が勝負の〝一変狙い〟「思い切ってプロペラを叩いてみる」

2020年10月16日 19時40分

太田和美

 ボートレースびわこのGⅡ「第64回秩父宮妃記念杯」は16日、予選3日目を終了。17日は準優勝戦進出のベスト18強が決まる予選最終日の4日目を迎える。

 ここまでは5戦3勝2、3着各1回の河合佑樹(静岡=33)が得点率8・80でポイント争いのトップに立っている。2位・大上卓人(広島=30)、3位・坂口周(三重=42)と続き、4位以下にも丸野一樹(滋賀=29)らが小差でランクインしており、上位3人に与えられる準優戦1号艇を巡る争いは大激戦となっている。

 そんな中、予選ラストバトルとなる4日目はベテランの太田和美(大阪=47)に注目したい。

 もっか得点率6・60で第11位。初日12R「ドリーム戦」を制して、幸先いいスタートを切ったものの、そこからは足踏みが続いていた。3日目には6コース発進とはいえ6着大敗も喫した。しかし、思うように着順がまとまらなくても本人はどこ吹く風。焦りや不安といった表情は一切見せない。

 そして、3日目後半7Rが終わるやいなや「足は悪くないが、ターン回りが良くなかった。思い切ってプロペラを叩いてみるつもり」と〝一変狙い〟を宣言した。

 勝負駆けの4日目にして、大幅なプロペラ調整を行うということは…。これまでの5走で課題と目指すべき方向性がはっきりとしたということ。今シリーズは若い力が躍動しているが、勝負どころを誰よりも熟知しているのがこの百戦錬磨のつわもの。しっかりと調整を合わせ、底力の違いを見せつけてくれるはずだ。