【多摩川ボート・ルーキーS】藤原啓史朗 6号艇でまくり差し快勝発進! 上昇13号機に太鼓判

2020年10月16日 18時46分

白星量産を狙う藤原啓史朗

 ボートレース多摩川の「ルーキーシリーズ第19戦」は16日、予選初日の熱戦を展開した。この日のメイン第12R「ドリーム1st」は地元・宮之原輝紀(東京=22)がインからコンマ12のトップスタートを決めて、逃げ切り快勝した。

 ただ、機力に関しては「グリップはしていたけど、伸びで出ることはなかった」と、まだ納得の水準とは言えない様子で引き続き、プロペラ調整に汗を流すことになる。

 一方、17日の2日目第12R「ドリーム2nd」の1号艇に抜てきされた関浩哉(群馬=25)は、初日10Rで2コースからのジカまくりで白星発進。「乗りづらかったので、プロペラ調整をしたら伸びが良くなったし、乗りやすさもきた。押してくれています」と機率25%の59号機を素早く立て直した形だ。

 この両者がシリーズリーダー候補となるが、もう一人、目が離せないのが早くも上位級の〝噴き〟を見せている藤原啓史朗(岡山=30)だ。

 今節は2節連続Vと近況の上昇著しい13号機とのコンビ。不利な6号艇に組まれた初日第7Rは進入から積極的に動いて3コースを奪取すると、1Mでは鋭いスピードターンを繰り出し、まくり差し一閃。他艇を引き離す独走劇を披露した。

 レース後は「足はいいです。プロペラは大幅に叩いたけど、回転の上がりがメッチャ早い。出足、行き足が良くて、そこはトップクラスです。伸びも少しいいくらい」と太鼓判を押すデキの良さだ。

 5月に地元・児島で悲願の自身初Vを決めるなど、今年はここまで10優出2V。4節前の9月とこなめのGⅡ・モーターボート大賞では準優勝と記念戦線でも活躍、徐々に存在感をアピールしている。今シリーズは年下相手のルーキーSだけに意地もプライドもある。ぶざまな姿はさらせない。どこまで白星増産となるか注目したい。

 藤原は1990年3月7日生まれ。8月には住之江で通算2回目の優勝を果たした。手堅いハンドルワークとスタート力を武器に3期連続でA1級をキープしている。今後、さらなる活躍が期待されている岡山支部のホープだ。