【平和島ボート・GⅠ開設66周年記念】5位突破の瓜生正義 機力充実も「乗り手がイケてない」

2020年10月08日 20時39分

きっちり準優に駒を進めた瓜生正義

 ボートレース平和島のGⅠ「開設66周年記念 トーキョー・ベイ・カップ」は8日、4日間の予選が終了。5日目の9日は第10~12Rで予選を勝ち上がった18選手による準優勝戦が行われる。

 その予選は白井英治(山口=43)が6戦4勝2着2本のオール2連対でトップ通過を果たし、準優12Rの1号艇をゲットした。機技だけでなく気合もパンパン。引退した師匠・今村豊(山口=59)への惜別Vにまっしぐらだ。2位の篠崎仁志(福岡=32)、逆転で3位に浮上した徳増秀樹(静岡=45)が、それぞれ準優11R、10Rの1号艇を手中に収めた。

 準優1号艇のトップ3はいずれも強力だが、注目したいのは瓜生正義(福岡=44)だ。

 得点率2位で迎えた予選最終日。6号艇の前半第4Rは6コースから4着、4号艇の第9Rは5着に敗れ、この日は不発。順当に確保しそうだった1号艇を逃し、5位での予選通過となった。

 それでも「1号艇は別に関係ないですよ。平和島ではね」と、当地は他場と比べると必ずしも1号艇が強くないとあって、全く意に介さず。

 むしろ「足は良くなりましたよ。ターン回りが良くなって、伸びもいいエンジンの人とも変わらなかった。バランスが取れて上位です。この感じなら戦えますよ」とエンジンの仕上がりには自信を見せた。

「ただ、乗り手がイケてないんですよ。スタートが見えてない。課題はそこ」と、4日目の2走でスタートを失敗した自らにハッパをかけると「特訓をしますよ」と宣言し修正を図る。

 当地は1996年11月にデビュー初優勝を決め、2013年にはSG第60回「ダービー」を制すなど、相性は悪くない。年末に当地で開催されるSG「グランプリ」をいい流れで迎えるためにも、気合のスタートを決めて優出を目指す。