【鳴門ボート・オールレディース】地元・岩崎芳美は優勝戦4号艇「乗り心地は自分の好きな感じ」

2020年10月08日 18時52分

5場所連続優出と好調が続く岩崎芳美

 ボートレース鳴門のGⅢオールレディース「第36回渦の女王決定戦」は8日、第10~12Rでシリーズの準優勝戦3番が行われた。ただ、明暗がくっきり分かれた。

 その第1弾・第10Rは津田裕絵(山口=34)がコンマ02のスタートで逃げ切り快勝。優出一番乗りを果たした。「バランスが取れて出足、回り足がいい。あとはエンジンを信じて行くだけです」と力強く語った。続く第11Rでは海野ゆかり(広島=46)が落ち着いたレース運びで逃げ切り勝ち。こちらは「準優前にぶっつけでプロペラを叩いた。トータルで中の上くらい。台風も近づいているし、セッティングを変えることも視野に調整する」と優勝戦に向け気合を入れる。

 一方、予選トップで第12Rの1号艇だった細川裕子(愛知=38)は3コースの平田さやか(東京=36)にまくられ5着に沈んだ上に、不良航法で賞典場外となった。

 この結果、9日の最終日・第12Rで行われる優勝戦メンバーは次の通りとなった。

1号艇・海野ゆかり(広島=46)
2号艇・津田裕絵(山口=34)
3号艇・平田さやか(東京=36)
4号艇・岩崎芳美(徳島=48)
5号艇・寺田千恵(岡山=51)
6号艇・松本晶恵(群馬=33)

 中でも注目したいのが地元で唯一、優勝戦に勝ち上がった岩崎だ。

 準優10Rは内4艇が激しいスタート勝負となり、自身もコンマ01の際どいスリット。1Mは差してバックで逃げる津田を捕まえかけたが、一歩及ばず2着で優出を決めた。レース後は「1Mは、もう少し差さっていると思った。それでもF切らなくてよかった~」とホッとした表情。

 今節は初日前半に5着も、それ以降はオール3連対とすべて舟券に絡んでいる。

「調整が難しいけど、何とか間に合った。乗り心地は自分の好きな感じになっている。合えばグリップ感がいいし、気象条件に合わせて調整するだけ」と納得の仕上がりだ。

 これで8月の大村から宮島、浜名湖、蒲郡、今回の鳴門と5節連続で優出。「5場所連続で優出って記憶がないので初めてじゃないかな。最近はいいエンジンを引いているのもある」と上昇ムード。この勢いで3月の当地GⅡ・レディースオールスター以来、今年2度目のVを狙う。