【桐生ボート・ルーキーS】百武翔がA2級勝負駆けへ好気配「いいエンジン引けました」

2020年10月04日 22時03分

百武翔

 ボートレース桐生のルーキーシリーズ第18戦「スカパー!第20回JLCカップ」は5日から6日間の日程で幕を開ける。その前日となる4日にエンジン抽選、スタート特訓などの前検が行われた。

 初日ドリーム組では吉川貴仁(三重=27)がまずまずのムードを醸し出した。「良さそう。一番いいのは乗り心地。前検としては合格」と表情も明るい。地元総大将の関浩也(群馬=25)も「足は悪くなくて普通くらい」と水準はありそうな気配だ。一方、仲谷颯仁「行き足が良くなくて置かれていた…」とは行き足の不安を訴えた。

 そんな中で注目したいのが百武翔(佐賀=27)だ。百武にとって当地・桐生は2017年7月の一般戦でデビュー初優出を決めた印象深い水面だ。「初優出をしていい思い出がありますね」とにこやかに話した。

 前節の住之江ルーキーシリーズではエンジンをパワフルに仕上げて今年初優出で4着としたが、本人はまだまだ物足りない様子だ。それというのも4日現在、2021年前期適用勝率は5・49とA2級勝負駆けの真っ最中だから。

「今節も前節と同じくらい、いいエンジンを引けました。伸びに余裕があったし、関選手と松山(将吾・滋賀=26)選手と併せて直線は少し良かった。前検としてはいい雰囲気です」と良好な気配を漂わせた。

「前節の準優で逃げられたのが自信になりました。(今節は)木下(翔太・大阪=29)さんを倒したい」と前節の優勝戦で敗れた木下へのリベンジとともに、A2級勝負駆けも成功させる意気込みだ。

 百武は1992年12月17日生まれ。佐賀支部の114期生。2014年12月のからつタイトル戦で水神祭(初勝利)。17年7月の桐生一般戦で初優出。ここまで通算7優出で優勝はまだない。師匠は強力な伸び型からの〝3カド戦〟でおなじみの三井所尊春(佐賀=41)。