【住之江ボート・ルーキーS】百武翔が初Vへ闘志メラメラ「足は全部が仕上がっています」

2020年09月30日 22時55分

百武翔

 ボートレース住之江のルーキーシリーズ第17戦「スカパー!JLC杯」は30日の5日目、第9~11Rでシリーズ最大のヤマ場、準優勝戦3番が行われた。

 その第1弾・第9Rは百武翔(佐賀=27)が逃げ切り快勝し、優出一番乗りを果たした。続く10Rは、伸び中心に上位クラスの舟足を誇った仲谷颯仁(福岡=26)がインから押し切りV。そして、準優ラストの11Rは予選トップ通過だった木下翔太(大阪=29)が盤石の逃げで圧倒。レース後は「かかり、ターン回りがすごく良かった。スタート同体なら大丈夫」と地元Vに向け、自信を深めていた。

 この結果、1日最終日第12Rで行われる優勝戦メンバーは次の通りとなった。

1号艇・木下翔太(大阪=29)
2号艇・仲谷颯仁(福岡=26)
3号艇・百武 翔(佐賀=27)
4号艇・井上忠政(大阪=24)
5号艇・黒野元基(愛知=24)
6号艇・浜本裕己(大阪=32)

 中でも気になるのが百武だ。準優9Rはインからコンマ07の好スタートを決めて1M先マイ。後続艇を大きく引き離して、いの一番にベスト6入りを決めた。今節は序盤戦から強力な舟足を誇ってきたが、現状も「出足、伸び中心にいい。初日から乗りづらさがあったけど、準優戦では乗りやすさもきていた。足は全部が仕上がっています」と自信満々に胸を張った。

 住之江では今回が初優出となるが「ずっといいエンジンを引けていなくて苦労していた。悪いイメージしかなかったので結果が出て、うれしいです」と、満面の笑みを浮かべた。

 今シリーズに向けて、師匠の三井所尊春(佐賀=41)から「ダイナミックなレースをしてこい。お前のレースは面白くない!」と活を入れられてきたと言う百武。その叱咤で、覚醒したのか、きっちりと期待に応える形で、好パフォーマンスをアピールし続けた。

 優勝戦は3号艇での登場。「自分のスタイルは2、3着が多いけど、今節は攻める気持ちでいる。1着だけしか狙っていません!」と、念願のデビュー初V奪取へ、メラメラと闘志を燃やしている。