【児島ボート・68周年記念】〝貴公子〟山崎智也が好エンジンで2戦2勝!2年ぶりGI制覇なるか

2020年09月30日 19時32分

山崎智也

 ボートレース児島のGI「児島キングカップ開設68周年記念」は30日、予選2日目を終了。この日のメイン第12R「ドリーム戦」は地元の雄・茅原悠紀(岡山=33)がF2の重ハンディと、初日の不良航法・減点10がありながらも、意地をみせてインコースから逃げて快勝した。

 一方、予選組ではベテラン山崎智也(群馬=46)が、ここまで2戦2勝と張り切っている。

 2日目5Rでは、3コースからまくり差し快勝! レース後は「技術でまくり差せたわけではなく、エンジンさまさまですよ。全体に分がいいし、1Mのグリップ感も言うことない」と好エンジン15号機のパワーを絶賛している。

 山崎は艇界最高峰のビッグタイトル「グランプリ」2Vなど、通算11回のSG優勝、GIでは31回の優勝を数えるボート界屈指の強豪レーサーだ。近年こそ、いささか鳴りを潜めているとはいえ、その底力、瞬発力は相当なモノがある。

 当地・児島は2018年10月のGⅠ66周年記念以来の参戦となるが、当時は見事に優勝を飾っている。実は山崎自身、あのVを最後にGIレースの優勝から遠ざかっているのも実情。今大会は「前回、ここで優勝したときもエンジンは良かったし、今回も同じくらい足はいいですよ」と、久々のVへの手応えもつかみつつあるようで〝艇界の貴公子〟が縁ある水面で復活に向けて全力疾走する。

 山崎は1974年3月11日生まれ。92年11月の桐生戦でデビューした71期生。実働28年で生涯獲得賞金は25億円超という〝スーパースター〟。妻は元〝最強女子レーサー〟で引退した奏恵さん(旧姓=横西)。また、自他ともに認めるボート界屈指の〝ゲーマー〟だ。