【児島ボート・GI開設68周年記念】〝ファイター〟平高奈菜が1、3着発進 上積みも十分

2020年09月29日 20時26分

初日好発進となった平高奈菜

 ボートレース児島のGI「開設68周年記念」が29日、熱戦の幕を開けた。今大会は初日ドリーム戦を制した峰竜太(佐賀=35)ら、SG級の男子トップレーサーに交じって、大山千広(福岡=24)、平高奈菜(香川=33)、守屋美穂(岡山=31)の女子レーサートリオもGIタイトルに〝チャレンジ〟している。

 中でも平高が初日2走を1、3着と好走した。前半戦5Rこそ1号艇=インコースの利が味方したが、後半戦9Rでは5号艇=5コースから3着奪取。7万円超となる波乱を演出した。

 平高は6月26日のBR下関で、レース中に他艇と接触して事故を発生。その際、右腕の橈骨、尺骨を骨折する重傷を負った。それでも、入院―リハビリを経て、そのわずかひと月後の多摩川プレミアムGI「レディースチャンピオン」に不屈の闘志で出場した〝ファイター〟だ。

 もちろん、当時はまだ本調子にはなく、満足のいく成績は残せなかったが、その後は8月末にSGメモリアルにも出場。前々節の浜名湖ヴィーナスシリーズでは優勝戦進出(転覆失格)を果たすなど、徐々にレース勘も取り戻してきている。

 現状は「舟足は前半5Rより後半9Rのほうが良かった。でも、少し重たさがあるし、波負けしていた。いつも出ている展示タイムが良くないのも気になる…」と仕上げ途上だが、上積みの期待は大。30日の予選2日目は4R4号艇に登場となるが、どんなレースを披露してくれるのか、要注目だ!