【三国ボート・ヴィーナスS】川野芽唯が勝負気配 ギアケース調整が功奏「行き足が良くなった」

2020年09月29日 17時27分

上昇気配の川野芽唯

 ボートレース三国の「ヴィーナスシリーズ第13戦 三国プリンセスカップ」は29日、予選3日目を終了。30日の4日目は予選ラストの攻防を迎える。

 ここまでの得点率状況は小野生奈(福岡=31)が9・50でトップ。4日目は8R6号艇1走だが、2位の遠藤エミ(滋賀=32)は8・20と、大きく差が開いており、よほどのことがない限りはこのまま首位通過が濃厚だ。

 一方、初日ドリーム戦「女王ドリーム」を制した今年のプレミアムGⅠ多摩川「レディースチャンピオン」の覇者、平山智加(香川=35)は3日目5、6着と大きく後退。4日目は12R1号艇となるが、背水の陣を敷いて臨む。

 そんな中、〝勝負駆け〟選手として注目したいのが現時点で6・60の14位につけている川野芽唯(福岡=34)だ。2日目までのスタートタイミングはコンマ11、33、22とバラバラだったが、3日目はコンマ09、13とまとめるナイスショット。

 2日目終了後にギアケースの調整を熱心に行っていたのが奏功し「行き足が良くなりましたね。これなら勘通りスタートが行ける。1走目と2走目でいい面もあれば悪い面もあったが、道中の感じも2日目よりは全然いい」と、スタート時の起こしが安定し、レース足も上昇した。4日目に1号艇(3R)を残す形になったが、仕上げに関しては、間に合ったといえるだろう。

 もちろん後半12R(4号艇)も気合が入るところだ。「今節はスロー向きの感じがするので、準優も内枠で乗りたい」と準優、さらにその先も見据えている。特にここは1号艇・平山のエンジン気配が微妙で、川野にしてみればチャンスは十分。2走とも狙ってみる価値は十分にあるはずだ。

 川野は1986年3月25日生まれの100期生。通算優勝は12回。2015年に地元福岡でプレミアムGⅠ「クイーンズクライマックス」を制している。