【徳山ボート・G1ダイヤモンドC】優勝戦の〝キーマン〟毒島 4年前のまくり差しの再現も?

2020年09月27日 19時48分

毒島誠

 熱戦を繰り広げてきたボートレース徳山のGI「ダイヤモンドカップ」は27日、準優勝戦3番を終了。28日、最終日を迎え、優勝戦が行われる。準優戦はいずれも1号艇が逃げて勝つ順当決着。果たして西山貴浩(福岡=33)がファイナル1号艇=ポールポジションを勝ち取り、念願のGI初制覇に王手をかけた。

 その優勝戦の〝キーマン〟となりそうなのが毒島誠(群馬=36)だ。

 勝負どころの準優戦10Rはスタートでアジャストした分、4コース・カド戦にでた大峯豊には伸びられたが、この攻めに対して、2コース戦の村田が抵抗。毒島はその間隙を突いての差しで2番手追走。道中での篠崎仁志の猛追を振り切って2着を確保、久々のGI優出を決めた。

 レース後は「GⅠは4月に多摩川で優勝して以来の準優戦だったし、(今年は)SGでも住之江オールスターで準優に乗っただけ…。それを思えば満足です」と笑顔が弾けた。

 機力に関しても「準優戦が1番良かった。だいぶ(ターン後の)押しがきたし、ブレーキがかかるようになったのがいい」と、ここにきて調整に正解をだしてきたようだ。

 優勝戦はボートレースで最も不利と言われる大外6号艇での出走となるが、当地では2016年のGⅠ開設63周年記念で、6コースから目の覚めるような、まくり差しで優勝をしたこともある。「覚えてますよ。あの時はいいレースができた」とニヤリ、不敵な笑みを浮かべた。

 仕上がり上々の今節なら、その再現も夢ではないはずだし、さらには、彼の持ち味の一つでもあるピット離れから飛び出して、内寄りコース奪取…なんてシーンも十分にありそう…。どんなレースになるか、要注目だ!