【三国ボート・ヴィーナスシリーズ】A1復帰へボーダー上の高田ひかる 自慢の速攻連打に注目

2020年09月26日 16時49分

高田ひかる

 ボートレース三国の「ヴィーナスシリーズ第13戦 三国プリンセスカップ」は27日、開幕する。それに先立ち、26日の前検はエンジン抽選、スタート特訓などが行われた。

 昨年12月の徳山プレミアムGⅠ「クイーンズクライマックス」を制した地元の今井美亜(福井=30)が初日12レースの「女王ドリーム」4号艇で出走。昨年11月の当地ヴィーナスSで悲願の地元初Vを飾り、表彰式では思わず涙をこぼす場面もあったが、今回は連覇を狙っての参戦となる。

 手にしたエンジンは2連率35%の13号機だったが「ペラを片面だけ叩いて、足併せは普通だけど、乗りやすかった」とまずまずの手ごたえ。平山智加(香川=35)、小野生奈(福岡=31)、遠藤エミ(滋賀=32)らとともに、今シリーズを引っ張る存在となるはずだ。

 また、2021年前期審査期間が来月いっぱいということで、勝率面でボーダー付近に位置している選手も多い。特に高田ひかる(三重=26)は、今年5月から前検日時点での勝率(2021年前期適用勝率)が6・14で、ボート界最高ランクとなるA1級復帰へ、まさにボーダー上。「それしか考えていない」と気合も入る。

 前検の手ごたえは「進んでなかったし、前検としてはもうちょっと」とやや迫力を欠いたが、「前期から流れが良くないし、優出(5月・津W優勝戦が最後)もできていない。でも、来月に地元戦(津オールレディース=10月17~22日)があるし、今節ははずみをつけたい。奇跡的にフライングを持っていないし、ある程度はスタートも武器になると思う」と、反撃ののろしを上げるシリーズと位置づけている。自慢の速攻連打に注目だ。

 高田は1994年8月5日生まれの113期生。優勝は2018年5月下関W優勝戦、2019年6月津W優勝戦の2回。スタート力と笑顔が魅力の三重支部期待の若手女子レーサーだ。