【徳山ボート・GIダイヤモンドC】予選3日目終了 渋さが光る22位・宮地元輝が上昇気配「勝負になる」

2020年09月25日 20時02分

堅実派の宮地元輝

 ボートレース徳山のGⅠ「ダイヤモンドカップ」は25日、予選の3日目を終了した。今節はオール3連対の選手すら不在と、まれにみる大混戦だ。得点率トップは西山貴浩(福岡=33)だがポイントは7・60。2位は7・50の竹田辰也(山口=36)、3位は7・40で古結宏(兵庫=42)、4位に良機の秦英悟(大阪=35)、5位が地元期待の白井英治(山口=43)。この両者は7・20で、上位陣は拮抗している。

 26日は予選最終日の4日目。西山、竹田、古結とトップ3の気配はいいが、白井も上向いており表情は明るい。4日目は第11R、1号艇で登場する白井。しっかり逃げて準優勝戦の好枠奪取といきたい。

 また、18枠を狙う下位も激戦。3日目に今節初勝利を挙げた23位の毒島誠(群馬=36)や、初日ドリーム戦を制した25位の田村隆信(徳島=42)。両者とも4日目は1号艇と好枠の1走で、負けられない戦いとなる。

 他で魅力なのは22位の宮地元輝(佐賀=33)だ。3日目は6号艇だった第5Rは3着に入り、後半の第10Rはコンマ05のトップSからまくり差しを決め待望の白星を奪取、舟券に絡む走りを見せた。

「2日目の接触でギアケースが替わって、リングも交換した。舟の向きがしっかりして、いつもの自分のターンができた。足は普通と思うけど、行きたいところに行ける感じが出てきた」と実戦足は上向いている。

「この舟の向きがあれば勝負になるはず。それに、もう少し行き足もこさせられそうな感じがあるし(調整の)方向性も大丈夫と思う」とさらに良くなる気配もある。

 宮地の持ち味はスタート。この日の第10Rのように、果敢な踏み込みが魅力で4月以降の平均スタートタイミングは0・12と早く、切れは抜群だ。そして近況の勝率は2020年前期は7・33、今期も7・23と高勝率をマークする。

 足もムードも上昇しており、予選突破なるか注目だ。