【桐生ボート・東京スポーツ杯】百戦錬磨の佐々木康幸が好S決めて逃げ切りV

2020年09月23日 23時27分

今年3Vを決めた佐々木康幸

 ボートレース桐生で5日間にわたり開催された「第23回東京スポーツ杯」は23日の最終日、第12Rで優勝戦を行い、1号艇の佐々木康幸(静岡=47)がインから逃げ切り6月の津一般戦以来、今年3回目、通算73回目の優勝を飾った。

 進入に大きな動きはなく〈123/456〉の枠なり3対3に。スタート展示ではエース機・36号の湯川浩司(大阪=41)が4コースカドから抜群の伸びを見せ、佐々木にとっては一番脅威となる存在だった。

 ただ、本番は風もほとんどない絶好の水面。4日目の準優勝戦で唯一、逃げて1号艇を獲得した幸運を生かさんと、コンマ07の好スタートを踏み込み、1マークで握った3号艇の佐藤大佑(東京=30)の攻めをしっかり受け止め、逃げ切った。

「優勝戦のメンバーで一番、舟に乗っていたのは僕ですからね」と最後まであきらめない調整が実った。

「スタート展示では失敗したかなと思ったけど、レースではいい舟足をしていました。湯川選手もいい仕上がりだったけど、この水面でインからあのSを行けば(勝てると思った)」と笑顔で話した。「ここからまたリズムを上げていきたいですね」と、さらなる飛躍も誓った。