【宮島ボート・チャンピオンカップ】山口剛が波乱を呼びそうな気配「ワンチャンある」

2020年09月13日 19時50分

山口剛

 ボートレース宮島のGⅠ「開設66周年記念 宮島チャンピオンカップ」は13日、4日間の予選を終了。14日の5日目には第10~12Rで準優勝戦が行われる。予選ラストの4日目11Rで2コース差しを決めた稲田浩二(兵庫=35)が逆転で予選トップ通過を果たし、準優12Rの1号艇をゲット。2位の本多宏和(愛知=33)が準優10R、3位の白井英治(山口=43)が準優11Rの絶好枠を手にした。

 エース機パワーを発揮する藤原啓史朗(岡山=30)は4位、3日目まで苦戦していた峰竜太(佐賀=35)は4日目に2着2本と奮起し、6位で通過した。準優勝戦はいずれも本命ムードが漂うが、波乱を呼びそうなのが10Rに出場する山口剛(広島=38)だ。
 
 予選ラストの4日目10Rはインからコンマ09の好Sを決めて危なげなく押し切った。これで得点率16位から5位に浮上。地元のエース格として、まず第一関門を突破した。機力についても「セット交換してトルク感が出てきたし、良くなっている。これで回転を合わせられるようになった。力が出てきたし、ペラ調整に専念できるので伸びシロがある」と大きく前進したとあって表情も明るい。

 今年は優勝こそないが7月の鳴門SGオーシャンカップ(4着)から前節のとこなめGⅡMB大賞(3着)まで5節連続優出中と、しっかり調子を上げてきた。

 準優は2号艇。「ワンチャンありますね。地元なのでSはどこからでも行ける。何としても2着までに入りたい」。今年初&地元GⅠVに向けて、まずは優出を目指す。
 
 山口は1982年8月23日生まれ。2002年に広島支部91期生としてデビュー。通算43V、GⅠ8Vを誇る強豪。10年3月には平和島SGクラシックも制している。