【大村ボート・ルーキーシリーズ第16戦】加藤翔馬「ようやくペラ合った」優勝戦5号艇で勝機

2020年09月12日 20時58分

準優勝戦で調整に「正解」を出した加藤翔馬

 ボートレース大村で行われている「ルーキーシリーズ第16戦」は12日、5日目が終了した。注目の準優勝戦3番勝負だが、9レースではインの野中一平が逃げ切り勝利、10レースは新開航が逃げ快勝、11レースも川原祐明が逃げ切って、インが強い大村らしい逃げ3連発となった。この結果、13日の最終日12レースの優勝戦のメンバーが次の通りに決定した。

1号艇=川原 祐明(香川=25)
2号艇=新開  航(福岡=24)
3号艇=野中一平(愛知=25)
4号艇=宮之原輝紀(東京=22)
5号艇=加藤 翔馬(兵庫=23)
6号艇=山崎 鉄平(佐賀=25)

 予選首位通過から準優も逃げ快勝と王道を歩んで優勝戦1号艇を勝ち取った川原の機力は、優勝メンバーの中に入っても上位のもの。V戦もインからあっさり押し切っても不思議はないが…今節は波乱続出のシリーズとなっているだけに、外枠勢の台頭の余地も十分あり得ると言えそうだ。

 そんな中で注目したいのが加藤だ。5日目前半までは「乗り心地が良くない」とこぼしていたが、9レース準優勝戦は1M鋭いまくり差しから2着。優出切符を射止めると「準優の感触が一番良かった。ようやくペラが合ってくれたし、足もバランスが取れていい方だと思う」と調整に正解を出して舟足も上昇カーブを描く。

 レース直後は「6枠だと4、5コースが仕掛けてくれないと難しいかな」と思案顔だったが、準優10レースで予選18位の山崎が2着で優出。加藤は5号艇での出走に「少しチャンスが出てきた。(次節の)ヤングダービーへもいい流れで臨みたいので、頑張ります」と鼻息も荒い。準優以上の鋭いまくり差しで突き抜けて自身2Vを狙う。

 加藤は1997年5月9日生まれの115期生。2014年11月の尼崎一般戦で初出走。このビュー節で見事、初白星を挙げる。2016年12月の尼崎一般戦ではデビュー初優出、初Vの快挙もやってのけた。今期から初のA級昇格となり、17日からのびわこヤングダービーでGⅠ初参戦となる兵庫支部期待の新星だ。