【宮島ボート・宮島チャンピオンカップ】守田俊介が勝負気配 予選25位から逆転目指す「エンジン運がいいし、ツキもある」

2020年09月12日 18時27分

守田俊介

 ボートレース宮島のGⅠ「開設66周年記念 宮島チャンピオンカップ」は12日、予選3日目を終了した。3日間の予選を終えて得点率トップに立つのは3日目2、1着とした本多宏和(33=愛知)で8・50。

 特に3日目12レースは1マーク鋭いまくり差しから2番手を追走し、2マークでは俊敏なハンドルさばきで先行していた瓜生正義(44=福岡)を追い抜いてのもので、着取り、レース内容ともに良好な航跡をたどっている。予選トップ通過へ向けて4日目6Rはどんなレースを見せてくれるか、注目だ。

 2位は出足系統が充実している稲田浩二(35=兵庫)、3位はエース機パワーを発揮している藤原啓史朗(30=岡山)で得点率はともに8・00だ。

 一方、ボート界のスター・峰竜太(35=佐賀)は伸び悩み6・00の20位。初日のドリーム戦を幸先良く逃げて今節も敵なしと思われたが、2日目から4、3、5着とらしくない動き。現状についても「本人がいけてないですね。結果を出そうと焦っている。冷静にレースができてない」と神妙な面持ち。準優ボーダーを6・00と想定すると、4日目は8、12レースの2走で12点がノルマとなるが、果たして…。

 勝負駆け勢で注目したいのが守田俊介(45=滋賀)だ。3日目10レースでインから逃げて今節初白星をゲットし、3日目終了時点では得点率5・50の25位だが、気配は日ごと上昇ムードにある。

「トップスタート(コンマ10)が切れて、いいのが行けた。伸びは普通だけど悪い感じはしない。行き足が良さそう。出足に関しては日によって違うけど、いいエンジンなので心配してない」とニンマリ。

 近況は蒲郡一般戦V→とこなめGⅡMB大賞Vと絶好調。今年は7Vの活躍で獲得賞金も(12日の時点で)15位につけており、年末の平和島グランプリ出場の権利がかかるベスト18を狙える位置にいる。「最近はエンジン運がいいし、ツキもある」と話す。

 4、9レースの2走で14点と決して低いハードルではないが、運を味方につけている守田ならこのハードルは必ず越えられるはずだ。

 守田は1975年8月12日生まれ。滋賀支部の74期生。2015年の浜名湖ダービーでSG初制覇。18年蒲郡のダービーも制し、SG通算2V。スタート力が自慢の実力者だ。昨年には現役ボートレーサーの森田太陽(26)と結婚した。無類の回転ずし好きの〝庶民派レーサー〟としても知られている。