【宮島ボート・GⅠ開設66周年記念】本多宏和 GI2度目の予選突破へ「ターンも行き足も悪くない」

2020年09月11日 19時48分

2日目4Rで3着に滑り込んだ本多宏和

 ボートレース宮島のGⅠ「開設66周年記念 宮島チャンピオンカップ」は11日、予選2日目を終了。12日、中盤戦のヤマ場となる予選3日目を迎える。

 2日目メインの「厳島ドリーム2nd」は徳増秀樹(静岡=45)が逃げ快勝。同レース2着の瓜生正義(福岡=44)をはじめ寺田祥(山口=41)、松尾拓(三重=32)、辻栄蔵(広島=45)、佐藤翼(埼玉=32)の5人が3走オール3着以内をキープする好リズムだ。

 とはいえ、ここまでのポイント争いは上位陣が拮抗しており、準優勝戦の好枠番争いは混戦模様となってきた。

 そんな中、序盤戦の2走を1、3着と手堅くまとめているのが本多宏和(愛知=33)だ。

 2日目4Rは6号艇の大外6コースから最内を差す展開。バックストレッチでは後方に置かれ5番手争いとなったが、2周目1Mで吉田拡郎と中野次郎が競り合って、中野がバランスを崩したところをクルッと小回りして3番手に浮上。そのまま流れ込んで3着ゴール。レース後は「ラッキーでした」と笑みを浮かべた。

 10日の初日2Rでも逃げ快勝をしているが、この日は「初日よりも全体にいい感じになってきた。展示タイムは一緒くらい出ているし、ターン回りも水をつかんで、押している。行き足の軽快さも悪くない」と、さらなる機力の上積みに成功している。

 まだGI戦線での活躍は乏しく今節、予選突破を果たせれば、昨年1月の芦屋「開設66周年記念」以来2度目となる。当時は〝最悪〟ともいえるフライングの勇み足を犯してしまっただけに、汚名返上への思いは強いはずだ。

 近況は記念レースへのあっせんも増えて、いわゆる〝上の舞台〟での戦いに慣れてきたようで、今回は「エンジンがいいので、自分好みの感じになっている」と準優進出を狙える舟足もありそう。そして「ここから集中力を高めていきたい」と自らを奮い立たせている。

 本多は1987年2月15日生まれ。愛知支部の102期生。2008年5月、蒲郡一般戦でデビュー。13年12月・尼崎ルーキーシリーズで初優勝。通算は13Vで今後、記念戦線での活躍が期待されている。同期は山田康二(佐賀=32)、遠藤エミ(滋賀=32)、上野真之介(佐賀=32)らがいる。