【浜名湖ボート・ヴィーナスシリーズ第12戦】当地巧者・宇野弥生 Sもバッチリ 準優11R2号艇出陣

2020年09月11日 19時12分

ペラ叩いて上昇ムードの宇野弥生

 ボートレース浜名湖の「ヴィーナスシリーズ第12戦」は11日、4日間の予選を終了。5日目(12日)の10~12レースで行われる準優勝戦へ進出する18強メンバーが出揃った。

 予選トップ通過、つまりV最短となる流れの準優12レース1号艇を手に入れたのは広中智紗衣(東京=39)だ。4日目は3着2本とやや着を落とす結果となったが、3日目までの〝貯金〟を生かして余裕のトップ通過。4日目は「気温が上がって重たさがあった」と多少、舟足に不満を感じる部分もあったとのことだが、それでも他艇との比較では十分に上位クラスの仕上がり。5月に当地オールレディース戦を制した好相性プールで〝もう一丁〟を決めたいところだろう。

 当地巧者といえば、宇野弥生(愛知=34)にも注目が集まる。広中が優勝した5月オールレディース戦を含め、当地では5連続優出中。「浜名湖はいいエンジンを引く」と抽選運の良さを強調するが、代名詞のスタートが当地では特に冴えわたっており、今節も8走して7回がトップタイミングと〝準完全〟ペース。「タイミング的にはそれほど早くないですから」と涼しい顔で話すが、今節はまさに「女心と秋の空」ということわざの通り、突然、豪雨になったりとコロコロ変わる天候に翻弄される選手が多い中、〝さすが〟というところを見せている。

 舟足も好エンジンだけあって、今節も上々で「プロペラを叩き直して3日目より良かった。ところどころで上の人もいるけど、総合的にはいい」と上位級の気配を得ている。準優戦11レースは2号艇となるが、持ち前の強気な仕掛けで、連続優出記録更新を狙う。

 宇野は1986年3月7日生まれの90期生。通算優勝13回。そのうち1回は2012年7月大村の男女混合GⅡ「モーターボート大賞」で強豪男子レーサー相手に4カドまくりで制する快挙を達成している。スタートに関しては女子トップクラス! インタビューなどでもあまり笑わないことから艇界の〝クールビューティー〟と呼ばれることも。