【住之江ボートGⅠ・高松宮記念】湯川浩司「僕の趣味」強烈伸びで唯一の初日連勝! 

2020年09月03日 23時00分

地元GⅠで上々の滑り出しを見せた湯川浩司

 ボートレース住之江のGⅠ「第48回高松宮記念特別競走」は3日、予選初日を終えた。初日12R・ドリーム戦(高松宮特選)は今垣光太郎(福井=50)が3カドからまくって快勝。予選スタート組では湯川浩司(大阪=40)が唯一の連勝を飾り、木下翔太(大阪=29)、伊藤将吉(静岡=41)らが白星発進を決めた。予選2日目の4日は12RでWドリーム第2弾(ジャンピー特選)が行われるが、出場予定だった山崎智也(群馬=46)が公傷のため帰郷し欠場。代わりに浜野谷憲吾(東京=46)が6号艇で出場する。
 
 初日、唯一の連勝を飾り最高の滑り出しとなったのが湯川だ。前半2Rでイン逃げを決めると、後半8Rは4コースから豪快にまくった。その8Rで隣の3号艇で走った村岡賢人(岡山=30)は「レース後に湯川さんに聞いたらS放ったって言ってました。放って、あの伸びですからね」と、強力な伸びにあきれるばかり。もともと、伸び型の調整に定評のある湯川自身も「伸びはいいね。まあ伸び型に仕上げるのは、僕の趣味みたいなもんやからね」と思い通りの仕上がりに不敵な笑みを浮かべた。

 2日目以降の調整についても「ちょっと伸びに寄り過ぎているかなという気もする。初日はチルト0で合わせたけど、2日目はチルトマイナスで合わせたい」と明確なプランを持っている。地元水面ということもあり、調整はお手の物。伸び以外の部分もしっかり上積みして完成度を高めれば、久しぶりの地元GⅠ制覇も現実味を帯びてくる。

 湯川は1979年9月21日生まれ。99年11月の住之江でデビュー。スター選手が揃う85期「銀河系軍団」を代表する選手として早くから活躍し「快速王子」の異名を取った。GⅠ優勝12回、SG優勝4回、通算54Vを誇る強豪。