【鳴門ボートSGオーシャンカップ】優勝候補一番手は同大会3Vの石野貴之

2020年07月18日 14時00分

【鳴門ボートSGオーシャンカップ=カウントダウンコラム「夏が来た!」(1)】本格的な夏の到来を告げるSG「第25回オーシャンカップ」が7月21日に開幕。舞台はボートレース鳴門。小鳴門海峡に面し、周囲の景観の美しさは全国24場の中でも屈指と言われる水面だ。直前連載コラム「夏が来た!」では様々なテーマごとに注目選手を紹介。第1回は「大会V経験者」だ。

 今大会出場選手で「オーシャンカップ」優勝経験があるのは11選手。最多は松井繁の4回。同じ大阪支部の石野貴之が3Vで続く。地元の田村隆信も2004年の若松大会で優勝経験がある。

 石野は過去2回の鳴門SG(16年オーシャンカップ、17年グラチャン)をともに制している。今年は平和島クラシック、住之江オールスター、宮島グラチャンと出場SG3大会で優出なし。やや精彩を欠いているが「オーシャンカップ」「鳴門」と実績ある条件が揃っているだけに、昨年の賞金王が本来の力を発揮してくる可能性は十分だ。

 昨年の覇者・瓜生正義(顔写真)は今年に入りGⅠ6連続優出で4月の下関66周年記念Vと好調だ。ただ、「結果は出ているけど内容的にどうですかね。反省点も多いんですよ。ペラもいろいろ試行錯誤しながらやってはいるんですけど最終的には自分のいつものパターンに戻って、結局はこれが一番だったというのが続いていたんです」という。

 しかし、直前の三国GⅡ全国ボートレース甲子園で大きなヒントをつかんだ。「少しアレンジをしたパターンが良かった。これは今後にもつながりそうだ、という手応えがある」と目を輝かせる。6月の鳴門67周年記念でも優出(2)着。オーシャンカップに向けて「不安はない」と力強く話す。

 17年のまるがめ大会で涙のSG初Vを飾った峰竜太も絶好調。SG準優F(19年大村メモリアル)で記念戦線から離脱していたが、復帰戦となった3月の尼崎67周年記念でV。5月の芦屋68周年記念でも優勝するなど復帰以来、GⅠ5連続優出2Vと破竹の勢い。「自分でも成長できているという実感はある。でも、常に今の自分を超えたいという気持ちは変わらない。これは終わりがないと思う。もちろん出場するレースは全て優勝を目指す」と最強レーサーへの道を突き進んでいる。

 14年のまるがめ大会でSG初制覇を果たした吉田拡郎も過去5回の出場で優出2回1Vで予選敗退0と好相性。「今はいい時の爆発力はない。でもオーシャンCは相性がいいし、きっかけにしたい」と燃えている。