【浜名湖ボート・ルーキーシリーズ】追加参戦の鈴木慶 豪快まくりで地元初勝利

2020年08月27日 19時14分

鈴木慶

 ボートレース浜名湖の「ルーキーシリーズ第15戦」は27日、初日の幕を開けた。

「ルーキー戦」らしく、初日は3連単万舟券が4本発生するなど、波乱の連続。主力が集結したドリーム戦では人気を集めた1号艇・石丸海渡(香川=27)がスタートで立ち遅れ、2コースからまくりに出た宮之原輝紀(東京=22)が制し、前半5レースを含めて初日連勝ゴールを決めた。

 また、地元静岡勢の活躍も顕著だった。石原翼(23)、鈴木秀茉(しゅうま、29)、鈴木慶太(21)の3人が勝利し、川島拓郎(31)、板橋侑我(ゆうが、24)も舟券貢献を果たした。

 特に強烈なインパクトを残したのが7レースの鈴木慶で、4カドの関浩哉が仕掛けた、さらに上(外)をまくる豪快なレースを披露。これが自身の地元初勝利にもなった。

 今節は前検不合格者が2人出たことで、急きょの追加参戦となっていたが「(前検日の)午前中、浜名湖に練習に来ていたのですが、そこで正午くらいに話をもらいました。〝待ってました〟って感じです」と意欲満々。実際、レースでもそのままの走りっぷりだった。

 舟足も「直線は普通だけど、回り足が良さそう」と上々の出来栄え。スタートもコンマ04のトップタイミングを決めたが、浜名湖は直前節のお盆レースにも参戦しており、ゼロ台を連発と精度は高い。今節の台風の目となること間違いなしだ。

 鈴木慶は1998年9月22日生まれの124期生で、今シリーズの最年少レーサー。先月、多摩川で水神祭を挙げたばかりだが、メキメキと力をつけている。