【下関ボートSGメモリアル】同一SG3連覇の偉業かかる毒島誠「夏場は調整が合うんですよ」

2020年08月24日 21時16分

初日ドリーム戦は3号艇の毒島誠

 2020年のSG第5弾・ボートレース下関の「第66回メモリアル」が25日、初日の幕を開ける。

 今大会、最大の注目株は2013年・第59回、18年・64回、19年・65回と大会3V。目下、連覇中の毒島誠(群馬=36)だ。

 これまで同一SG3V以上は16例あるが、今大会で毒島が優勝して4Vにすると、引退した野中和夫氏のオールスター6Vに次ぎ、松井繁のオーシャンカップ4Vと並ぶ歴代2位タイの記録となる。また、同一SG2年連続優勝はこれまで14人で延べ15回あるが、3年連続Vを達成した選手はまだいない。今回、毒島が優勝すれば、史上初の偉業となる――。

「メモリアル」3連覇へ――。桐生、いや関東のエースがドリーム戦からいざ出陣! 夏場からが毒島の季節だということは、過去の実績を見れば明らか。SG通算6Vの内訳は7月オーシャンC1回、8月メモリアル3回(2連覇中)、10月ダービー1回、11月チャレンジC1回と夏から秋、初冬にかけて集中する。「グランプリ」出場権を後方から猛烈に差し切ってつかむ、強烈な追い込み馬のようなイメージだ。

「夏場は調整が合うんですよね。それと、ボクは追い込まれると頑張るタイプなのかも(笑い)。いつも秋は調整に苦しむんですけどね」

 得意の夏+メンタルの強さ=メモリアル激走の方程式が見えてくるが、今節が鳴門オーシャンC以来の実戦とあって、そこは控えめだ。

「4週間空いたので、慣れるところから。ボートレースってスピード感がある競技なんだ!って改めて思ったぐらいですから(笑い)。もちろん、3連覇は意識していません」

 手にしたエンジンは2連対率37%の22号機。その前検日の足色は「可もなく不可もなしです。班では井口さんが少し良く見えた」と仕上げはこれからといったところ。ただ「乗りやすいイメージがある」という下関水面なら持ち味の超速豪快戦のお披露目も間近だろう。ドリーム戦はカド攻めの井口を制し、赤い弾丸・毒島がレースをつくる。