【桐生ボート】〝ボート界の貴公子〟山崎智也が予選トップ通過

2020年08月16日 23時23分

 ボートレース桐生で開催中の「お盆レース」は16日、4日目を終了した。17日には5日目が開催され、9~11Rで準優勝戦が行われる。その中で特に注目したいのが予選をトップ通過した〝ボート界の貴公子〟山崎智也(46=群馬)だ。

 今節は当地の絶対的エース・毒島誠(36=群馬)が家事都合による欠場となり、混戦ムードが戦前から漂っていた。そのうえ、山崎は無念のドリーム落ちも喫し、悔しい思いをしていた。

 そんな逆境を見事にはね返し、開幕から3連勝を決めると、その後も2着2本と安定感たっぷりの好内容のレースを連発。今節を大いに盛り上げ、毒島の不在を感じさせない活躍を見せた。そして迎えた予選ラストレースの4日目7Rは2号艇で登場すると、コンマ19の好スタートから1M差し切って勝利。見事予選トップ通過とした。

「4日目は悪くはないけど、ちょっとズレていましたね。エンジンはいいし、回り足はいいと思います。しっかり調整を合わせていきたいです」と機力は上々。

 千両役者が復活のVへ向けて準優11Rも気迫のスタートを決め、優勝戦1号艇をつかみ取る。

 山崎は1974年3月11日生まれ。群馬支部の71期生。1997年からつダービーでSG初制覇。2012年にグランプリを初制覇。15年にはグランプリを含めて年間SG3Vを果たした。通算SG11V、GⅠ31Vを誇る艇界のスター。その甘いマスクから〝ボート界の貴公子〟の異名を取る。プライベートではゲーマーとしても有名で、中でも「ドラゴンクエスト」シリーズの大ファンでもある。