【多摩川ボート・レディースチャンピオン】深川麻奈美が初の予選突破 明暗分けたのはコンマ1秒の差「次も思い切りいきたい」

2020年08月08日 18時59分

接戦をモノにした深川麻奈美

 連日、熱闘を繰り広げているボートレース多摩川のプレミアムGI「第34レディースチャンピオン」もいよいよ佳境を迎えつつある。9日、シリーズ5日目を迎え、10~12Rで今大会最大の勝負どころ、準優勝戦3番勝負が行われる。

 わずかコンマ1秒の差で明暗が分かれ、準優勝戦に滑り込みを果たしたのが深川麻奈美(福岡=33)だ。

 3日目を終えた時点で4戦6、1、4、2着で得点率5・75の19位につけて迎えた予選最終日の4日目。前半戦2Rを辛うじて3着として望みをつなげた後半戦11Rは5号艇での勝負。1周バックストレッチでは後方4番手に置かれてしまったが、続く2Mで豪快な全速ターンを繰り出し3着争いに持ち込んんだ。結局、しぶとく食い下がった田口節子を退けて3着キープ。得点率5・83とし、先に走り終えていた長嶋万記(静岡=39)とは同得点率で並び、着取りもすべて同じとなった。

 ただ、最後の最後にモノを言ったのが3周タイムだ。長嶋の最高タイムは1分49秒8、一方の深川は1分49秒7。このわずか0・1秒が勝負を決めた。この結果、深川がレディースチャンピオン3度目の出場にして初の予選突破を果たした。

 舟足に関しては「足は伸び寄りで悪くない」とまずまずの様子。「スタートを全速で行けたら伸びていくし、楽しみがある。思い切りいきたい」と最も不利と言われる大外6コースから虎視眈々と一発を狙っている。

 深川は1987年1月21日生まれ。熊本県出身で福岡支部の100期生。2017年12月の若松W優勝戦で初V。通算1V。同期にはSG3Vの桐生順平をはじめ、今節も出場している鎌倉涼、平高奈菜、川野芽唯がいる。故郷の熊本県が7月の豪雨被害に遭ったため、今大会は「地元に元気を!」と燃えている。