【徳山ボート・徳山ルーキーシリーズ】「地元よりも相性がいい」イン松尾拓が当地3連続V

2020年08月07日 17時18分

オール2連対の強さで優勝盾をもぎ取った松尾拓

 若手レーサーが火花を散らしたボートレース徳山の「スカパー!・JLC杯 徳山ルーキーシリーズ第14戦」は7日最終日、第12Rで優勝戦が行われ、松尾拓(ひろむ・三重=31)がインから逃げ切り、今年3度目の優勝、徳山戦3連続Vを達成した。

 この一戦、進入はインから松尾、羽野、上田、井上、四宮、西野とすんなりと並んだ枠なり3対3スタイルでスタート。コンマ08のトップSを決めた松尾が、上田のまくりを受け止めイン先マイ。2Mでは一瞬、ヒヤリとするシーンもあったが、追撃を振り切って、節目の通算10回目の優勝を飾った。

 これで徳山では2017年2月→今年5月に続いて3連続優勝。「地元(津)に似たゆったりとした雰囲気が好きで、地元よりも相性がいい」と笑顔を見せた。11戦7勝のオール2連対で勝ち切ったことには「ミスなくレースできて、エンジンも良かったし〝負けられない〟という気持ちも良かった。(自分が)落ち着いて展開が見えるようになってきたのも大きい」と振り返った。

 今年でルーキーシリーズは卒業し、9月以降はGⅠ戦線が続くが「この流れで記念でも活躍したい。勝率7点以上をキープして、優勝回数も増やしてSGの権利を取りたい」とステップアップへ意気込んでいる。

 松尾は1988年9月3日生まれ。三重県出身。2014年5月にBR津でデビューした114期生で、同期には羽野直也、村松修二、倉持莉々らがいる。112期の松尾充は双子の兄。デビュー当時から、抜群のレースセンスをみせて、いずれはGI、SGタイトル獲得も夢ではない、将来を嘱望されている俊英だ。