【大村ボート・モーターボート誕生祭】上野真之介が虎視眈々 ここにきて上昇カーブ「エンジンのMAXを引き出せている」

2020年07月31日 23時08分

上野真之介

 ボートレース大村のGⅡ「ボートレース発祥地記念 第24回モーターボート誕生祭」は31日のシリーズ4日目、激しい予選ラウンドを終了。ベスト18強が出揃った。1日は今大会最大のヤマ場となる準優勝戦3番勝負が行われる5日目を迎える。

 今大会の目玉と言えた篠崎仁志(福岡=32)が〝格上〟の風格を示すべく、しっかりとしたレースぶりで予選を堂々と走り切った。得点率トップの座を守り切り、準優戦11R1号艇を勝ち取り、ここまではいわゆる〝王道〟を歩んでいる。残る準優戦1号艇は10R・平尾崇典(岡山=47)、9Rは中島孝平(福井=40)が獲得している。

 1日に行われる準優3番はどれも好メンバーの激突で目が離せないレースばかりだが、本紙が注目したいのは上野真之介(佐賀=32)だ。

 2日目12Rの「カステラドリーム戦」は痛恨の6着大敗。しかし、これが「いい失敗、糧になって、それを生かせました」と、そこからガラリ一変、日に日に上昇カーブを描いている。4日目は2、4着と白星こそ挙げられなかったが、得意のプロペラ調整でエンジンの仕上げはパーフェクト!

「このエンジンのMAXを引き出せている。これ以上出せと言われても無理です!」と笑い飛ばしたように、メンタル的にも余裕があるようだ。こうなると、準優戦だけならず、最終日まで目が離せなくなってきた。

 上野は1988年2月25日生まれ、佐賀県出身の32歳。2008年5月、からつ戦でデビューした102期生で、同期には記念戦線でも活躍する遠藤エミ、山田康二、前田将太、桑原悠らがいる。今を時めく艇界の〝スーパースター〟峰竜太(佐賀=35)ファミリーの一員で、6月の宮島のグランドチャンピオンでSG初優出。準優勝に輝いた。