【住之江ボート・アクアクイーンカップ】土屋南 4コースからまくって感激の初V「泣きそうになりました」

2020年07月25日 22時55分

初Vで喜びを爆発させた土屋南

〝熱き女の闘い〟を繰り広げたボートレース住之江のヴィーナスシリーズ第9戦「大阪スポーツ賞 第31回アクアクイーンカップ」は25日、ベスト6による優勝戦が行われた。

 注目の大一番は4号艇・土屋南(岡山=23)が4コースからスタート一気にまくって快勝! デビュー3年9か月目にして、うれしい初Ⅴを飾った。レースは3対3の枠なりスタイルでスタート。「みんなスタートが早いので、行く気で行ってまくるしか優勝はないと思って行きました」と、コンマ04のトップスタートを決め、抵抗する1号艇の実森美祐(広島=24)を振り切って念願の初Ⅴをもぎ取った。

 会心のスタートは、もちろん相棒58号機のデキが良かったからにほかならない。「優勝戦は伸びも含めて、全部の足が良くなっていましたね。良かった初日よりさらに良くなっていたかも」と大満足のデキだった。

 始めてのウイニングランでは手を振るファンに応え「こんなに応援してくれてたんだ、って、泣きそうになりました」と大感激の表情。

 この後は芦屋GⅢ「オールレディース」を挟み、大一番の多摩川プレミアムGⅠ「レディースチャンピオン」へと進む。〝初優勝〟という一つの目標はクリアしたが「目の前のレースに集中して、一つずつ頑張っていきます」と次の舞台での活躍を誓った。これで女子賞金ランキングでも12位に浮上、年末の〝女子頂上決戦〟クイーンズクライマックスに向けて、期待は膨らんでいくばかり。

 今シリーズは土屋の優勝で幕を閉じたが、地元の上田をはじめ、伏兵陣の活躍が目立った白熱した大会だった。それを物語るように、オールレディース、ビーナスシリーズのこれまでの売り上げレコードだった今年6月の下関ヴィーナスシリーズ第7戦の71億5034万7700円を大きく上回る、6日間80億4913万8700円を記録した。