【鳴門ボート・SGオーシャンカップ】渾身の差し見せた山口剛が予選2位「前検から感触が良かった」

2020年07月24日 20時24分

予選を2位で通過した山口剛

 ボートレース鳴門のSG「第25回オーシャンカップ」は25日、5日目。最大のヤマ場・準優勝戦を迎える。予選首位通過は瓜生正義(福岡=44)。大会連覇が現実味を帯びてきた。だが今節は機力差がなく接戦模様で最後まで目が離せない。この瓜生に続き2位で予選突破を決めた山口剛(広島=37)にも注目したい。

 1号艇で出場した4日目(24日)11レース。その瓜生が2コースから差してバック肉薄。2Mで先に回ったが、渾身の差し返しで白星を奪取した。

「スタートで後手に回ってしまって差されやすい隊形にしてしまいましたね。フルダッシュでタイミングも遅れないようにしないといけないですね」と気持ちを引き締める。ただ「競った感じでは出足、回り足がいいですね。伸びも、やられるようなことはないですよ。準優に向けても微調整だと思いますよ」と機力には納得している。

 今大会が今年初SG。それでもここまで安定した走りを見せる。「エンジンがしっかりと動いてくれているのが大きいですね。今回は前検から感触が良かったのが大きい」と相棒が良機とあって表情も明るい。2013年12月のGPシリーズ以来の優出を目指す。

 ※やまぐち・つよし=広島支部の主力選手の一人。デビュー5年目となる2007年10月の平和島ダービーでSG初出場を果たすと08年12月の住之江GPシリーズでSG初優出。10年3月には平和島クラシックでSG初制覇。GⅠも8回制している。