【鳴門ボート・SGオーシャンカップ】イン逃げ成功の吉川元浩が巻き返し態勢

2020年07月22日 19時40分

巻き返し態勢に入った吉川元浩

 激しい攻防を展開しているボートレース鳴門のSG「第25回オーシャンカップ」――。22日、序盤戦2日目までを終えて、あす23日は早くも中盤戦のヤマ場、予選3日目に突入する。

 ここまでの主力勢は、前年覇者で今回もV候補に挙がる瓜生正義(福岡=44)が2日目を連勝として、上昇ムードに転じてきたし、地元戦士・田村隆信(徳島=42)と峰竜太(佐賀=35)も依然、パワー面に不安はない。

 また、初日6、3着とやや精彩を欠いた吉川元浩(兵庫=47)だったが、2日目11Rでイン逃げに成功、巻き返し態勢に入ってきた。前節の三国GⅡ「ボートレース甲子園」優勝戦以来のイン戦となり、当時はスタート遅れに泣いたが「今節は行く気で来ている」と気合も十分だ。肝心の機力も「初日後半から少し良くなってきた感じがあったし、行き足からスリット後がいい」とアップしている。中盤戦以降も快速攻連打に注目したい。

 吉川は1972年9月7日、兵庫県生まれ。高校卒業後、地元の建築会社に勤めていたが、阪神大震災で被災。一念発起して、ボートレーサーに転身した。96年11月、ボートレース尼崎でデビューした79期生。2007年12月の艇界頂上決戦グランプリでSG初制覇。今年3月のクラシックなど、4回のビッグレース優勝を誇る強豪だ。