【鳴門ボート・SGオーシャンカップ】9年ぶり女子優出あるか エース機ゲットの遠藤エミに注目!

2020年07月20日 18時49分

エース機を手にした遠藤エミに期待

 21日、ボートレース鳴門のSG「第25回オーシャンカップ」が激戦の幕を開ける。初日注目のメイン第12R「ドリーム戦」1号艇は桐生順平(埼玉=33)だ。前検気配は劣勢だったが、ドリーム戦絶好枠となれば負けられないところ。ただ、気配は峰竜太(佐賀=35)が一枚も二枚も上。今年すでに10Vと絶好調だけに、ここは激戦ムードが漂う。

 一方、予選スタート組では今大会、3人が出場する女子レーサーのうちの一人、遠藤エミ(滋賀=32)が注目される。というのも、前検日のエンジン抽選で〝垂ぜん〟のエース格11号機を獲得したからだ。この11号機は6月のGⅠ67周年記念で岡崎恭裕が優勝。その岡崎が「オーシャンカップでも注目されるエンジンだと思う。ボクも、もう一度引きたい」と評していた優良機なのだ。

 スタート特訓を終えた遠藤も「スリット近辺とかで足に余裕がありました」と手応えはまずまずで「せっかくいいエンジンを引けたので結果を出したいですね」と意気込んでいる。

 遠藤は今回が24度目のSG挑戦。これまでに4度、予選を突破して準優勝戦に出場したが、まだ優勝戦進出はない。それだけに「そろそろ結果を出したいですね」という思いも強くなっている。また、当地は2012年11月の男女W優勝戦でデビュー初Vを飾った思い出の地でもある。「初優勝もここだったし、好きな水面ですよ」と今印象を抱いている。

 自身初、そして女子レーサーとしては11年の尼崎オールスターの横西奏恵さん(引退)以来、9年ぶり4度目となるSG優出に向けて機は熟した。

☆えんどう・えみ 1988年2月19日生まれ。滋賀支部102期。滋賀県出身。2008年5月にびわこでデビューすると同年9月には同地で初勝利。13年前期にA2に昇格。同後期にはA1初昇格を果たす。15年前期から12期連続でA1級をキープ。攻撃力と積極的なレースを武器に女子トップレーサーの一人としてボート界を盛り上げている。賞金女王を決める12月のクイーンズクライマックスでは16年の平和島大会から4年連続で最終決戦の優勝戦に進出。17年の大村では優勝し、賞金女王となった。生涯獲得賞金は3億2546万8573円。