【尼崎ボート・尼崎モーターボート大賞】篠崎仁志がイン逃げV 賞金ランク3位に浮上

2020年07月19日 18時55分

今年4回目の優勝を飾った篠崎仁志

 激闘を展開したボートレース尼崎のGⅡ「尼崎モーターボート大賞~まくってちょ~うだいっ★~」は最終日の19日、優勝戦が行われ、1号艇の篠崎仁志(福岡=32)が逃げて快勝。尼崎では初めて、5月の住之江SG「オールスター」を含む、今年4回目の優勝を飾った。

 前検日のエンジン抽選の時点で、すでにこの結果は決まっていたのかもしれない。引き当てた14号機は前回開催で使用した平本真之(愛知=36)がバッチリと仕上げて優勝して帰った好調機。「前検の1周目に『いい』と思った」と自信と確信を手に入れていた。

 そこからはドリーム戦1号艇での逃げ切りに始まり、優勝戦もインコースからコンマ12のトップスタート。「まくり」にフォーカスを当てた今シリーズだったが、他艇の出番を許さず完璧な逃げで最後まで締めくくった。「いいエンジンを引いたからといって優勝するのは簡単ではない。それは上の舞台を走ってわかっていること。その点、自分の成長を評価したい」と冷静に今節を振り返った。

 暮れのSGグランプリ(ボートレース平和島=12月15日~)まで気の抜けないレースが続くが「波に乗ったら爆発的に稼げるけど、Fも切ってしまうので…。メンタルで成長した姿を見せたい」。〝頂点〟へ熱くクールに視線を向けている。

 篠崎はこの優勝で今年の獲得賞金を7149万円超として、吉川元浩(兵庫=47)、峰竜太(佐賀=35)に続く3位に浮上。年末の大一番出場へ、トップ6でのシード枠入りに、また一歩前進した。