【芦屋ボート・ルーキーシリーズ第12戦】上田龍星が1周2M抜きで優勝 今年ルーキーシリーズ3回目のV

2020年07月17日 18時05分

優勝した上田龍星

 ボートレース芦屋の「ルーキーシリーズ第12戦 スカパー!・JLCカップ」は17日、第12Rで優勝戦が行われ1号艇の上田龍星(大阪=25)が1周2M抜きで優勝。第1戦下関、第2戦戸田に続き、今ルーキーシリーズ3回目のVを遂げた。

 シリーズ4日目(15日)に25歳のバースデーを迎えた今節。その当日に羽野直也が②②で足踏みするなか上田はより一層、集中力を高めて①①で逆転トップを奪取。

「羽野さんに勝つには1号艇を取らないとダメだと思った」とこれが決め手となり、準優戦も確実に逃げてファイナル1号艇をゲット。

 その優勝戦は「スタートで遅れたのでヤバいと思った」と木田峰由季、山崎鉄平、松尾拓がゼロ台を決めるなかで、上田はコンマ14。幸い2号艇の羽野直也は流れて圏外に沈んだが、代わってエース機を駆る3号艇の木田が強力な舟足で迫って2M先取り。万事休すかと思われたが、上田は慌てることなく、鋭く差し返して勝負を決めた。

「(2Mは)まくりに行ったら飛ばされるので、差しに行った。きれいなレースではなかったけど」と泥くさく勝利にこだわるレースを披露した。

 今年は6月の住之江「オールスター」でSG初出場を果たし初勝利も挙げた。「まだまだ調整力を上げて、走り方も考えないとダメ」と厳しく自己分析するが、成長著しい若獅子だけに近い将来、SGの舞台で大活躍する姿が目に浮かぶ。

 上田は2015年11月、住之江でデビューした117期生。いきなりそのデビュー節に初勝利を挙げた逸材。18年8月の下関戦で初優勝。最近では4月の下関GⅠ「66周年記念」で予選を突破するなど、急成長を遂げる若手として注目を集める。