【宮島ボートSGグランドチャンピオン】菊地孝平まくり差しで初白星「どの枠でも勝負できる足」

2020年06月25日 19時09分

今節初白星を挙げた菊地孝平

 25日、ボートレース宮島でSG「第30回グランドチャンピオン」の予選3日目が行われた。シリーズ後半、準優勝戦、優勝戦に向けて、いよいよ盛り上がってきた。

 2日目までの3戦は凡走が続いた菊地孝平(静岡・41)だったが、3日目5Rでは5コースから鋭いまくり差しを決めて快勝。今節初白星を飾った。「足は全部がいいんですよ。何の問題もない。こんなエンジンは年に1回引けるか引けないか…。それくらいのエンジンです」と相棒51号機に絶大な信頼を寄せている。

 初日は最も有利と言われる1号艇=イン戦で5着に敗れるなど4→5着と大きく出遅れた。それでも「エンジンは前検からずっといいんですよ。自分が失敗していただけ。でも、初日に成績が悪かったことで、いろいろなことを試して、一番いいところを見つけることができた。もし初日の成績が良かったら、いろいろ試すことはできなかったですからね」と失敗を糧にして大きく前進した。

 準優進出をかけて勝負駆けとなる予選最終日。「準優に乗ることができればチャンスがあると思います。どの枠でも勝負できる足だと思う。このエンジンで準優にいきたい。後悔のないレースをしたい。普段はスタートで無理をすることはないけど、このエンジンは無理をする価値がある。冷静に…、でも少し〝熱く〟なっていきたい」と自然と言葉も熱を帯びてくる。渾身の勝負駆けに臨む。