【住之江SGオールスター】ファンに対し意気を感じ活躍する初出場組

2020年05月23日 14時00分

【ボートレース住之江・ナイターSG「第47回オールスター」:カウントダウンコラム「闇夜を照らす星となれ!」2=初出場組の巻】26日に開幕するボートレース住之江のナイターSG「第47回オールスター」――。直前連載の「闇夜を照らす星となれ!」ではコロナ禍で沈滞ムードが漂う世の中を少しでも盛り上げようと奮闘するレーサーの姿を紹介。第2回は「初出場選手」だ。

 この大会の選考基準はファン投票。選手も「オールスターは自力では出場できないSG」と口を揃えるように、ファンの1票の積み重ねで夢の舞台に上がることができる。その“ファンの力”を誰よりも感じているのは初出場を果たした選手だろう。

 昨年6月の多摩川グラチャンでSG初Vの柳沢一、同3月の戸田クラシックでSG初出場初優出を決めた桑原悠は昨年のSG戦線での活躍が評価されて票数がアップ。念願の初出場につながった。

 永井彪也も昨年9月の三国ヤングダービーでGⅠ初制覇。「選んでもらえたのでうれしい。投票してくれたファンの方の期待に応えられるようなレースをしたい」と気合満々だ。

「今年は2回優勝しているといっても、ここ2~3か月でいえば、あまり良いとは言えない。自分の中でどこかがズレている。リズムを変えたいと思っている」と、ファンからもらったチャンスを生かし自身の沈滞ムードを払拭しようとしている。

 昨年は地元のびわこ67周年記念でGⅠ初V、今年も1月のからつ66周年記念で優勝と躍進が光る丸野一樹も多くのファンの支持を得た。

「ありがたいですね。感謝しかないです。オールスターは僕一人が頑張って出られるレースではない。やっぱりレースを見たファンの投票だから…」と満面の笑みで話す。そして「無観客開催はさびしい。でも、画面越しからでも見ていて面白いレースを提供できればと思う。自分のレースで少しでも一喜一憂してもらえたらいい」とライブ観戦ができないファンに走りで恩返しすることを誓った。

 地元・大阪支部からも上條暢嵩、上田龍星の若手2人が初出場。上條は「オールスターはファンの力なしでは走れない。まさか自分がオールスターに出られるとは思わなかった。選んでいただいた人のためにも面白いレースがしたい。無観客の時だからこそ走れることに感謝したい」と初出場の喜びを胸に走る。上田も「素直にうれしい。委員会推薦ですけど、せっかく選んでもらったのでできる限り自分の力を出したい。応援してくれる人がいるので頑張ろうと思ってます」と張り切っている。

  ※次回は「女子レーサー」