【津ボート・マスターズチャンピオン】ダテではなかった今村ら優勝経験者のその後の経歴

2020年04月17日 14時00分

4回目のマスターズ制覇を狙うレジェンド今村

【ボートレース津・プレミアムGⅠ「第21回マスターズチャンピオン」=カウントダウンコラム「匠が激突!」(1)】ボートレース津のプレミアムGⅠ「第21回マスターズチャンピオン」が21日に開幕する。45歳以上のベテランレーサーが長年にわたって磨き上げたテクニックを駆使して頂点を目指す。直前カウントダウン連載の第1回は今大会優勝経験のある選手――。「マスター・オブ“マスターズ”」にスポットライトを当てる。

 今大会の最多優勝選手は3回の今村豊。2015年16回大会(児島)で8戦全勝の完全Vを成し遂げている。今回も最年長選手(58歳10か月)として堂々の出場だ。「特にマスターズを目標としているわけでもないですからね(笑い)。いつも通り、一走一走頑張ります」と、もはや名人から達人の域に達して泰然自若としたもの。貫禄の走りに注目だ。

 江口晃生は2013年の14回大会(びわこ)でV。この時の48歳2か月が最年少Vの大会記録となっている。昨年10月の桐生で通算100V。今年に入っても3V、3月の下関では全国24場制覇の偉業を達成するなど、波に乗っている。「たまたまだけど、今年に入っても流れはいいね。Fを1本持っているので逆にリラックスして走れているのがいいのかも…」と余裕たっぷりだ。

 昨年覇者の今垣光太郎は大会史上初の連覇がかかる。複数Vも3回の今村、2回の高山秀則氏(引退)の2人だけ。「高山さんは父親(武志=引退)が同期でよく話をしてくれたし、毎日違った調整をされていてすごいなって思っていました。今村さんは、今村さんが加藤峻二さんを思っていた感じと同じだと思います。僕からしたら今村さんが加藤さんのような存在です。人間性も含めて、2人とも尊敬しています。高山さんや今村さんのようなことは、とてもじゃないけどマネできないですよ」と大先輩に最大限の敬意を表する。

 近況に関しては「今年になってからは悪いです。エンジン抽選もそうですけど、プロペラも仕上げられてないし、準優にも乗れていない」とトーンは上がらないが、昨年はこの大会Vからリズムアップに成功し、新設GⅡも優勝しただけに、今年もここをきっかけに流れを変えたい。

 ※次回は「津巧者」