毒島に賞金王初出場「当確」ランプ

2013年09月03日 12時00分

【ROAD to W賞金王(2)】ボートレース界最高峰の舞台「W賞金王」まで4か月を切った! ダークホース・毒島誠がSG初制覇を飾った丸亀「モーターボート記念」が1日に閉幕し、残るビッグレース(優勝賞金1000万円以上)は桐生GⅠ「新鋭王座決定戦」、平和島SG「全日本選手権」、津SG「チャレンジカップ」の3つとなった。年末に開催される「賞金王決定戦」(住之江)および「賞金女王決定戦」(芦屋)の「12人枠」を巡るバトルは徐々にヒートアップ。現状のランキングを踏まえ、佳境に入った2013年の賞金争いの行方をリポートする。(表は9月1日終了時点)


 まずは賞金王決定戦の出場枠を巡る争いからチェックしよう。1日閉幕のMB記念で劇的Vを遂げた毒島が優勝賞金3500万円を上乗せし、一気に5位にジャンプアップ。未経験の舞台・賞金王決定戦の初出場に当確ランプをともした。

 首位は依然として総理大臣杯Vの池田浩二だが、笹川賞Vに加えてMB記念でも優出(4着)した2位・新田雄史が約100万円差に迫っている。昨年のボーダー(6127万円)を考慮すると、6位の松井繁までが当確。3位の篠崎元志はMB記念の優勝戦Fで1年間SG競走に出場できなくなったが、例外措置が取られる賞金王決定戦には出場可能だ。

 ランキング表に載っていない下位からの逆転も十分。今年でラストとなる「新鋭王座決定戦」の出場メンバーでは、優勝候補の桐生順平が一気に12枠入りを狙える位置(20位)におり、篠崎仁志(42位)と前田将太(59位)も優勝すればチャレンジCに望みをつなぐことができる。彼らの“下克上”に期待したい。

 一方、女子は前回からほとんど順位の変動はない。ぶっちぎりで首位の平山智加は全体でも27位。チャレンジCの結果次第では本丸の賞金王出場も狙える。昨年のボーダー(2257万円)を考えると、6位の長嶋万記までが当確だろう。7位・鎌倉涼、8位・海野ゆかりも有力。女子エースの田口節子は15位と低迷している。今後は女子戦の高額賞金レースがないため下位からの大逆転は考えづらい。だが、ボーダー付近の出場権争いは最後までもつれそうだ。