ボートCMに舟券のヒントが!

2012年06月19日 14時00分

【ボートレース 西東】19日からいよいよ「第22回グランドチャンピオン決定戦」が福岡県のボートレース芦屋で始まる。当方は本日の前検日から取材すべく昨夜、芦屋入り、決戦を今や遅しと待ちわびている状況だ。早いもので〝グラチャン〟もこれが22回目。思い起こせば第1回大会が行われたのが平成3年。まだ記者が現場デビューを果たして3年目のことだった。そんな縁もあり、GCの歴史が自分のキャリアのように思えてならない(もちろんそんな立派なモノではないが…)。

 年号が平成に変わったのを機に、新たなSGを新設しようという動きがボート界に湧き起こった当時は、まだ社会も〝バブル景気〟の真っただ中。それこそ「時代の流れ」だったのだろう。

 昭和の時代からあった4大競走の総理大臣杯(旧名=鳳凰賞)、笹川賞(同=全国地区対抗)、モーターボート記念、全日本選手権(通称=ダービー)に加え、新たに昭和61年に賞金王決定戦ができ〝5大競走〟となったのもつかの間、一気に6SG時代へと突入したわけだ(その後、海の日制定を記念してオーシャンCが、さらに賞金王決定戦へのアプローチをさらに面白くするためチャレンジCが増設。8大競走へと展開した)。

 さてさて、その第1回グラチャンだが当時、しきりに流れていたテレビCMはビリヤード台を水面に見立て、その上をボートが華麗に疾走する斬新な映像だった。

 そのキャッチコピーが〝僕らのワン・ツーフィニッシュ〟だったのを思い出した。まさか、それが舟券的中のヒントになるなんて思いもしなかったが…。

 もちろん結果が出てからの〝後付け〟なのだが…。なにせ、優勝戦は西田靖―桑原淳一という東京支部の若手(もちろん当時の話です)2人の1~2着。まさに絵に描いたような〝僕らのワン・ツーフィニッシュ〟だったのだからビックリ!

 その一戦を回想すれば決め手は2Mまくり。イン先行した西田をまくり差した桑原が捕らえ2Mは先取り態勢だったが逆転負け。「(自分が)おじさんターンでしたね(苦笑い)」(桑原)とコメントしたのが印象に残っている。西田は登録番号3000番台では初のSGウイナーとなり次の第37回MB記念もブッコ抜き、ビッグ連勝! 一気にスターダムに駆け上がった。


 さて22回目を迎える今大会はどんなドラマが待っているのか――。