デビュー14年目の深井利寿がGI初制覇

2012年06月12日 14時00分

 ボートレース児島のGI「開設60周年記念競走」は11日、第12Rで優勝戦が行われ、2号艇の深井利寿が差し切り優勝。デビューから14年目にして初のGI制覇を達成した。当地Vは初、通算では7回目のVとなった。

 スタート展示では6号艇の湯川浩司が動く気配を見せ、3号艇の柳沢一が単騎ダッシュの5対1の隊形。しかし本番では、湯川もそれほど内にこだわらずに枠なり4対2のスタイルでレースを迎えた。注目のスリットでは1号艇の田村隆信がコンマ16と遅れ気味。対して深井は10のスタート。1Mでは柳沢がまくり差しを入れるが、その内を絶妙に差し、バック舟を伸ばした。そして2Mでは、先マイを敢行し先頭に立つと、追いすがる柳沢を迎えてゴールした。2着に柳沢、田村と坪井康晴の大接戦となった3着争いは、田村に軍配が上がった。

「スタートは内がいなかったけど、外が来ていたので(大丈夫だと)自信はありました。足に関しては、初日からいい感じで、途中気象条件が変わっても、その足をキープできたのが大きかったですね」とレース後はニッコリ。

 表彰式では少し緊張気味だったが、ファンから「11月のチャレンジ(カップ)で待ってるぞ」の声が上がると、「SGには出たことがないので乗れるようこれからも頑張ります!」と力強く宣言した。