三重支部のボートレーサー・坂口が母校に30万円寄付「ここが僕の原点」

2019年12月18日 16時42分

左から平本秀次校長、坂口周、龍田真陸上部顧問

 三重支部所属のボートレーサー・坂口周(42)が18日、母校である伊勢市・城田中学校に30万円の寄付を行った。

 伊勢市では2020年8月17日から20日に「第47回全日本陸上競技選手権大会」を三重県営総合競技場で開催する。坂口は「伊勢市の子供たちのために何かできないかと思っていた。選手権が行われると聞いたので、賞金の一部を寄付させていただいた」と贈呈理由を語った。

 坂口も在学中は陸上部に所属し、棒高跳び選手として汗を流していた経験を持つ。「ここが僕の原点。陸上部に入っていなかったらボートレーサーになれていなかった。陸上の推薦で高校にも進学できたので感謝している」と感慨深げ。寄付金を手渡された平本秀次校長も「このような形で支援していただいて本当にありがたい。生徒たちのクラブ活動の支援に活用したい」と笑顔で応えた。

 同校は現在、市内で一番生徒数が少ないが、今年の選手権では坂口の“後輩”である棒高跳び選手が県大会で8位入賞するなど活躍している。坂口は母校のさらなる活躍を願うとともに「在校生の中からボートレーサーになり、社会貢献活動をする方が現れてほしい」と、次なる後輩の誕生を夢見ている。

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