【貴浩西山のキャビらない話】地元・若松周年優勝したらレバーを置いて去ります

2019年10月03日 14時00分

【貴浩西山のキャビらない話】 は~い、みなさん、お元気ですかぁ~。西山でございます! すっかり秋ですね。芸術の秋、スポーツの秋、食欲の秋…。
 ボクにとって「アキ」といえば「大庭モト“アキ”」!

 これしかないですね(笑い)。我がポンコツ会の絶対的師匠の大庭元明さん。相変わらず絶好調! 鉄板ネタの森進一さんのモノマネ一本で押し通しています(笑い)。

 さてボート界の秋は各地でGⅠが開催されています。ボクも9月の戸田63周年記念から鳴門66周年記念、若松67周年記念、芦屋67周年記念、福岡66周年記念とGⅠ出場が続きます。中でも12日に開幕する地元・若松の周年記念は気合が入ります。毎年、SGメモリアルに推薦してくれて、今回のGⅠも初日ドリーム戦に選んでもらいました。

 こりゃあ、期待に応えて頑張らなきゃいかんでしょ! それに、引退するまでに絶対に地元の記念は取りたいですからね。優勝したら引退してもいいくらいの気持ちです。もし優勝したら表彰式では山口百恵さんが引退コンサートでマイクを置いたようにボクはレバーを置いて去ります。直後にマイクを握って出てきますけどね(笑い)。

 ボクの秋のGⅠシリーズ第1弾となった戸田の63周年記念。予選敗退となってしまいましたが、「こんなに良くなるの?」というぐらいエンジンを一変させることができました。良くなった理由は2日目の整備です。ピストン、ピストンリング、シリンダーケースを交換。この「セット交換」が当たりましたね。戸田は6月下旬に新エンジンに切り替わって、多くても使用8節目でした。まだ使用回数が少ないことで良くなる余地はあるとは思っていたのですが、ここまで良くなるとは…。

 いつもは乗った感触、整備履歴などを見ながらエンジンを点検して問題があれば部品を交換するんですけど、今回のように全体的に底上げしたい時には整備士さんと相談してセット交換という時もあります。ただ部品交換はやってみないと分からない部分が大きいんです。やってみてダメになる時も少なくないですし、ギャンブル的な要素もあります。だから、できることならやりたくないんですけどね。整備はもちろんプロペラ調整も何もしないで乗ってるだけで1着いうのが一番です。そんなエンジン引いてみたいですね(笑い)。

 あれ!? 珍しくプロのボートレーサーみたいなこと書いちゃってます。実はボクもプロレーサーなんですよ。そろそろ私生活の「セット交換」もしたいんですけど…(笑い)。でもポンコツ会の大庭さんや林恵祐さんは最高ですからね。この2人に代わる“部品”はないんですよね。

☆にしやま・たかひろ=1987年5月15日生まれ。福岡支部の97期生。2005年11月の若松でデビュー。08年9月の若松で初優勝。通算34V。GⅠ、SG優勝は未経験。19年の獲得賞金額は3211万6000円(10月2日現在)で65位。座右の銘は「笑う門には福来る」。家族は千晴夫人と1男1女。身長169センチ。血液型=A。