埼玉の砦守った若きエース・桐生

2012年06月05日 14時00分

【ボートレース】戸田GⅢ「新鋭リーグ第10戦」は4日、第12Rで優勝戦が行われ、桐生順平(25=埼玉)がインから逃げ切って通算2回目のV。埼玉支部のとりでを守った若きエースは拳を突き上げ、珍しく雄たけびを上げた。

「埼玉を守ったぞ!」。V直後、地元後輩から祝福を受けると感情をあらわにした。地元勢が大躍進した今シリーズ。優勝戦に3人の埼玉勢が進出したが、やはり最後を締めたのはこの男。

 進入は3対3の枠なり。イチかバチかの一撃を狙った山田康二、最内を切り込んだ島田賢人らの攻めを封じる旋回で1Mを先マイ。抜群の舟足を武器に完璧な逃走劇を見せた。

 優勝が2回目というのが不思議なほど、最近の桐生は充実している。前節のSG「笹川賞」で優出したことで精神的にも成長した。

 次なる目標はやはりSGの舞台だ。

「あの雰囲気をもう一回味わいたい。狙い? チャレンジカップですね」

 その前に訪れる9月の徳山GⅠ「新鋭王座決定戦」。ここでの優勝はもはやノルマだろう。