【芦屋ボートGI九州地区選手権】2枚看板は「42」と「44」

2019年02月08日 14時06分

【芦屋ボートGI九州地区選手権(9日開幕)エンジン&水面】

〈エンジン評価〉2枚看板は「42」と「44」だ。42号機は優勝こそまだないが、乗り手を問わず毎節のように噴き続ける。他とは一線を画すほどの強烈な行き足、伸びを誇り、明らかにパワーは上位だ。44号機は昨年11月の「チャレンジカップ」で馬場貴也にSG初戴冠をもたらし、1月GⅠ「66周年記念」で市橋卓士が優出5着。スリット近辺の足は強烈でスタート一気のシーンも多々見られる。

 次位グループの「22」は昨年12月に中村尊が現行エンジンでは最速となる1分44秒4のコースレコードを叩き出した近況絶好調機。回った後の加速感は秀逸だ。

 また、参考レースとなろうGⅠ「66周年記念」で峰竜太がVした「45」、篠崎仁志が優出2着の「14」、岡崎恭裕が優出3着の「7」はいずれも上位級の舟足に仕上がっていた。その他では「2」、「12」、「13」、「18」、「32」、「38」、「39」、「43」、「48」も高いポテンシャルを秘めている。

 

〈水面の特徴〉スピードとパワフルなレースが展開される広大な淡水プール。現行エンジン使用の昨年6月からのコース別成績では、A級選手が1号艇に配されるシード番組の影響もあるものの、インコース1着率が約60%。ちなみに昨年11月SG「チャレンジカップ」は同68%(1着49回)、連日、追い風5メートル以上の強風が吹いていた1月GⅠ「66周年記念」では同55%(1着40回)だった。

「日本一Sが早くて難しい」という選手もいるほど、年間通してホーム追い風が吹き、S勘を悩ませる。風が比較的に穏やかな時は逃げの決着が多く、強風時には水面も荒れ、逃げ以外の決まり手も増える。また「6コースは遠すぎる」という声も多い。6コースの取捨が好配ゲットのカギとなる。