【平和島クイーンズCシリーズ:気になる選手に気になる質問直撃】川野芽唯(32=福岡・100期)は2015年にQCを制したが、今年は賞金ランクで届かずシリーズ戦回り。来期(19年前期)適用勝率でもわずかに及ばず再度のA2級と近況は苦境モードだ。そんな状況から脱するために、現在はペラ調整や戦法でも試行錯誤の真っ最中。来年の逆襲を誓う“元・女王”を直撃した。
――来るのが2日、早くないですか
川野:いろんな人に言われましたよ、ここの整備士さんとかにも…。シリーズなのは残念ですけど、ドリーム戦に乗れたので良しとします。
――エンジンの感触はどうですか
川野:思ったよりも悪くなかったです。班で下がることはなかったし、行き足は良かったです。スタートも結構、届きました。ただ、ターンのグリップが全くないので、そこを修正したい。そこを求めて足がどうなるかは不安もありますけどね。
――機率よりは良さそうですね
川野:引いたときは前に(小野)生奈ちゃんが乗っていて、全然動いてなかったのを見ていたのでヤバイと思ったけど、ホッとしました。まずはペラとギアケースの調整で何とかなりそうです。
――平和島は2年前にこのシリーズで優勝。相性は
川野:水面の相性はいいと思っていますし、好きです。今回は津田(裕絵)ちゃんの欠場もあってドリーム戦に繰り上がりましたけど、あの時も繰り上がりだったので、いい流れなのかもしれないですね。
――近況は不振だ
川野:ここ1、2年は良くないですね。特に今年は苦労しました。ただ、前節に師匠の岩崎(正哉)さんと一緒だったので、ペラ調整をいろいろと教わったので、試してみたいです。最近は、前づけの練習もしてます。
――その成果をここで出したい
川野:来年につなげるためにも優勝目指して頑張ります! <26日=12R出走>