【児島ボート周辺のおすすめスポット】倉敷小町が作った「モテるジーンズ」

2018年09月22日 15時05分

巨大ジーンズに驚く中原麻里さん

 倉敷市児島は国産ジーンズ発祥の地でもある。そこで、いざ潜入! 風光明媚なボートレース場から車で10分。2003年に開館した「BettySmithジーンズミュージアム&ヴィレッジ」は、その名の通り世界でも珍しいジーンズをテーマにしたアミューズメントプレイスだ。地元の美女・倉敷小町がジーンズ作りに挑んだぞ。

 倉敷小町とは倉敷市の魅力を発信するイメージガールで、毎年、厳しい選考会を経て選出される。今年度、第36代に輝いた3人のうちの1人が大学生の中原麻里さん。そして小町にジーンズ作りを指導するのは、ブランド「BettySmith」の西山一二常務取締役。さあ、開始のゴングが高らかに鳴った。

【ジーンズセレクト】素材となるデニムはメンズ、レディースともにXSからXLまで種類は豊富だ。完成品は小町がはくのではなく、本紙読者に贈られるということでメンズのMを選んだ。ちょっぴり残念そうな小町だが、気を取り直して「プレゼント用なので一生懸命頑張ります」とこぶしを握った。

【ボタン、ポケット留め具のリベット、後ろポケットエンブレムの革パッチ選び】それぞれ24種類の中からチョイスする。では、組み合わせパターンは? しばらく無言で熟考する小町の顔には、電卓が欲しいと書いてある。正解は1万3824通り。これだけ多いと簡単には決められない。そこで師匠が助け舟だ。

「どんな感じのジーンズがいいの?」。大胆にも「はいてモテるジーンズ」と小町。相談の末、ボタンはかわいい「BettySmith」の顔がデザインされた茶色、リベットは赤、革パッチは薄いベージュのタン色。市販のジーンズにはない組み合わせとなり、小町も大満足だ。

師匠の西山さん(左)とデニム選びの中原麻里さん

【取り付け】作業はいよいよ佳境に入る。この工程は初心者には非常に難しく、特に女性は慣れるまでが大変。まず取り付けの専用機械にジーンズとボタン、リベットをそれぞれ固定し、次に足で思い切り踏み込む。ところが、機械が硬くてビクともしないのだ。「うぅっ!」「あぁっ!」。気合のかけ声がうめき声に聞こえてくる。見かねた西山さんが「こうやってテコの原理でやってみるといい。慣れたらたやすいよ」と踏み込むと、いとも簡単に取り付けることができた。さすが百戦錬磨の師匠だ。

 コツを教えてもらった小町はそれから何度も挑戦し、師匠のかけ声に合わせてエンヤコラ! 15分ほど格闘を続けると、ようやく取り付けに成功した。世界にひとつしかないオリジナルジーンズの完成だ。

「児島ジーンズは有名ですが、制作は初めて経験しました。ボタン、リベット、革パッチを選び、自分だけのオンリーワンジーンズが出来上がるのでとても楽しかったです。倉敷はごはんもおいしくて風光明媚。美観地区や『BettySmith』など観光には最高の場所なので、ぜひ遊びに来てください!!」。達成感、充実感に包まれていたのだろう。小町の笑顔に、大輪の花が咲いた。

 倉敷小町が制作したメンズジーンズ(Mサイズ、ウエスト85センチ)を1人にプレゼントします。ハガキに郵便番号、住所、氏名、年齢、電話番号を明記して、〒590―0902 堺市堺区松屋大和川通3丁132番地 大阪スポーツ広告部「倉敷小町ジーンズ」係まで応募してください。10月1日(月)必着。賞品の発送をもって当選者発表に代えさせていただきます。

【BettySmithジーンズミュージアム&ヴィレッジ】岡山県倉敷市児島下の町5―2―70。℡086・473・4460。瀬戸中央自動車道の児島ICから車で10分。JR瀬戸大橋線児島駅からバスで15分。ジーンズミュージアム入口で下車し、徒歩1分。年間5万人が訪れる観光名所

☆なかはら・まり=1997年12月7日生まれ、20歳。身長163センチ。難関をくぐり抜け、第36代の倉敷小町に就任した女子大生。「倉敷生まれの倉敷育ち。念願の倉敷小町になれたので精一杯頑張ります!!」